納品物サンプル

SAMPLE

ワンタスク自動化で実際に届くもの(全文公開)

買う前に中身を全部お見せします。これは見本用に薄くした版ではなく、実際の納品物と同じ形式・同じ粒度のものです。 題材は架空の会社の架空の作業ですが、書き方と「要確認」の扱いは納品物と同じです。

題材にした作業

  • 作業:請求書PDFから、社内Excel一覧への転記
  • 想定:架空の例:従業員28名の建材商社
  • いまのやり方:毎月20社ぶんの請求書PDFを開き、日付・件名・税抜金額・消費税・振込期日をExcelへ手入力。2名で約3時間。
  • 納品後のやり方:PDFのテキストをまとめて貼ると、Excelへそのまま貼れる表が返る。人は表を目で確かめて貼るだけ。

納品物 01 動く一式(プロンプト)

実際の納品では「01_プロンプト.txt」というファイルでお渡しします。 作業の内容によっては、プロンプトではなくダブルクリックで動く短いスクリプトになります。 どちらになるかは納品時に理由を添えてご説明します。

あなたは経理事務の補助担当です。以下の「請求書テキスト」から、指定した6項目だけを抜き出して表にしてください。

# 抜き出す項目(この順番・この名前で固定)
1. 請求書番号
2. 取引先名
3. 請求日(YYYY/MM/DD)
4. 件名
5. 税抜金額(半角数字のみ。カンマ・円記号は付けない)
6. 消費税額(半角数字のみ)
7. 振込期日(YYYY/MM/DD)

# 出力の形式
- タブ区切りで1行につき1件。Excelへそのまま貼れる形にする。
- 1行目は見出し行にする。
- 表以外の文章、説明、前置き、後書きを一切書かない。

# 守ること(ここが最重要)
- 請求書テキストに「書かれていない値」は絶対に作らない。
  読み取れない項目は、その欄に「要確認」とだけ書く。推測した値を入れない。
- 金額は、請求書に書かれている数字をそのまま写す。自分で足し算・引き算・税計算をしない。
  合計額しか書かれていない場合、税抜金額と消費税額の両方を「要確認」にする。
- 日付の年が省略されている(例:3月31日)場合は「要確認」にする。今年だと決めつけない。
- 同じ請求書が2回入っていた場合も、2行とも出す。こちらで消さない。
- 1件でも「要確認」がある場合、表の最後に1行だけ「要確認:N件」と書く(Nは件数)。

# 請求書テキスト
(ここにPDFから選択してコピーしたテキストを貼る)

注目していただきたいのは「守ること」の段落です。 生成AIに転記をさせるとき、いちばん困るのは書かれていない数字をもっともらしく作ってしまうことです。 そこで、計算と推測を禁止し、読み取れない欄は「要確認」として人へ返す形にしています。 速さより、間違いが黙って通らないことを優先しています。

納品物 02 手順書

初めての人が同じ結果を出せるところまで書きます。担当者が変わっても回ることを目標にしています。

  1. 請求書PDFを開いて、テキストを選択してコピーする
    PDFを開き、Ctrl+A(全選択)→ Ctrl+C(コピー)。複数社ぶんをまとめて処理する場合は、1社ぶんコピーするたびにメモ帳へ貼り、間に「-----」だけの行を入れて区切ります。20社ぶんまで一度に渡せます。
  2. AIの画面を開き、納品したプロンプトを貼る
    納品ファイル「01_プロンプト.txt」の中身をそのまま貼り付けます。まだ送信しません。毎回この全文を貼ってください。前回の続きとして短く指示すると、守るべき条件が抜け落ちます。
  3. 最後の「請求書テキスト」の下に、手順1でコピーしたものを貼って送信する
    「(ここにPDFから選択してコピーしたテキストを貼る)」の行を消してから、その位置に貼り付けて送信します。
  4. 返ってきた表の「要確認」を数える
    表の最後の「要確認:N件」を見ます。0件ならそのまま手順5へ。1件以上ある場合は、その行の元のPDFを開いて、その欄だけ人が読んで埋めます。**ここを飛ばさないでください。**
  5. 表をExcelへ貼る
    表の部分(見出し行を含む)を選択してコピーし、Excelの空いている行を選んで Ctrl+V。タブ区切りなので列が自動で分かれます。分かれない場合は、貼り付け先のセル書式が「文字列」になっていないか確認してください。
  6. 金額列の合計を、請求書の合計と1回だけ突き合わせる
    Excelで税抜金額の列を選び、画面右下に出る合計を見ます。手元の請求書の合計と一致することを確認します。一致しない場合は貼り付けの行ずれか、「要確認」の埋め忘れです。

納品物 03 効果測定シート

実際の納品では Excel ファイルでお渡しします(内容はこの表と同じです)。

測る項目導入前(記入例)導入後(記入例)測り方
1回あたりの所要時間180分35分ストップウォッチ。開始=PDFを開いた時刻、終了=Excelへ貼り終えた時刻
対応した件数20件20件処理した請求書の枚数
関わった人数2名1名作業と確認に関わった人の実数
月の発生回数1回1回締め日の回数
月あたりの時間180分 × 1回 × 2名 = 360分35分 × 1回 × 1名 = 35分上の3つを掛ける
人が直した件数—3件「要確認」で人が埋めた欄の数
後から見つかった誤り2件0件翌月までに経理から差し戻された件数

記入例の数字は架空です。実際の値は御社で測って埋めてください。導入前を測らずに導入後だけを測ると、減った時間を説明できません。**先に1回だけ、導入前を測ってください。**

納品物 04 危ないところの一覧

この作業をAIに任せたときに、間違うと困る場所です。どこに人の目を残すかを、渡す時点で決めておきます。

危ないところ何が起きるかどうするか
AIが金額を作ってしまう請求書に合計しか書かれていないとき、税抜と消費税を自分で計算して、もっともらしい数字を出すことがある。プロンプトで計算を禁止し「要確認」を出させている。要確認の欄は必ず人が元のPDFを見て埋める。
年の書いていない日付「3月31日」だけの請求書で、勝手に今年だと決められると、期またぎの月に振込期日がずれる。年が無い日付は「要確認」にしている。ここも人が埋める。
同じ請求書の二重計上同じPDFを2回コピーして渡すと、表に2行出る。気づかずに貼ると二重計上になる。表からは消さない仕様にしている。Excelへ貼ったあと、請求書番号の列で重複を確認する。
PDFからテキストを取れない請求書紙をスキャンしただけのPDFは選択してコピーできず、何も貼れないまま送信して空の表が返る。その取引先ぶんは従来どおり手入力する。対象外として測定シートに記録しておく。
外部のAIサービスへ本文を貼ること請求書には取引先名と金額が入る。どのサービスへ貼るかは社内の決まりに従う必要がある。貼り先を1つに決め、学習に使わない設定を確認してから運用を始める。決められない場合はこの作業を対象にしない。
合計の突き合わせを省くこと手順6を飛ばすと、行ずれや埋め忘れがそのまま帳簿に入る。手順6は省略しない。ここが最後の人の関所になっている。

ここまでが、ワンタスク自動化で実際にお渡しする4点セットと同じ形式のものです。サンプルの題材は架空ですが、粒度・書き方・「要確認」の扱いは納品物と同じです。御社の作業に合わせて、この4点を作ってお渡しします。

自分の作業でこれを作ってもらう(29,800円(税別)・3営業日)

申し込み時点では費用は発生しません。お支払いは納品後の銀行振込で、動かなければご請求しません。

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